掲示板>雑談>ChatGPTに上手く怪談を書かせたい返信先: ChatGPTに上手く怪談を書かせたい
コメント失礼致します。
元怪談書きです。
スレ主様は課金してらっしゃるとのことですので、課金している前提でコメントさせて頂きます。
前提として、ChatGPTは課金すると「カスタムGPT」という機能が解放されます。
カスタムGPTは、その名の通り自分でChatGPTをカスタマイズすることができます。
例を挙げると、英語を教えることに特化して作られたものや、図を作成することに特化して作られたものがあります。
このように、カスタムGPTは自由にカスタマイズでき、なにかに特化したGPTを作成することが可能なのです。
何故カスタムGPTの話をしたのか、なんとなくお察し頂けたかと思います。
つまり、「自分の怪談専用」のオリジナルChatGPTを作りましょうという話です。
あくまでも「怪談専用」ではなく、「自分の怪談専用」です。
ChatGPTは文章を学習し、文体まで似せることが可能なのです。
であれば、自分の怪談を学習させるのが1番良いと思うのです。
理由
・他人の怪談を勝手に学習させるのは著作権的にあまり良くない
・自分の作品しか学習させていなければ、堂々と自分の作品だと主張できる(自分とAIの作品という扱いの方がより良い)
・パラレルワールドから来た自分に怪談を書いてもらう感覚に近いので、参考になる
ここまでご説明致しましたが、この辺りでこの手法を取るのが本当にいいのか疑問に思われると感じたので、私の実体験を交えた根拠をお話します。
もうお察しかもしれませんが、私は「自分の怪談GPT」を作っています。
使ってみた感想ですが、正直予想以上でした。
「自分の過去に書いた怪談をもっと怖くして欲しい」という命令と共に過去に書いた怪談を渡すと、最初はよく分からないものが出ました。
ところが、怪談の解説をすると、1発で自分の過去作より遥かに出来が良い怪談が出力されました。
しかも、自分の文体そのままで。
ということで、最後に軽く作り方について触れてからコメントを終わります。
長々とすみません。
カスタムGPTは、サイドバーの1番上の方にある「GPTを探す」から見つけます。
そこを押すと、右上に「作成する」というのがあるので、そこを押します。
最初に英語で「どんなのを作りたい?」的なことを聞かれるので、「自分の文体で日本の怖い話を書くGPTが作りたい」というようなことを言います。
そして、画面左上の「作成する」の部分である程度作りたいものを固めたら、そこの文章を入力する部分に直接自分の書いた怪談もしくは参考にしたい怪談をコピペしてください。
ファイルのアップロードより、文字を直接入力の方が圧倒的に効果的です。
文字数が多い場合は文章を分割しても構いません。
やってみたら意外と簡単だと思うので、是非ともお試しあれ。
ちなみに、完成したカスタムGPTは他の人と共有することも可能です。
もしなにかご不明な点などございましたら、Xにて「道楽夜怪」と検索し、DMをお送り頂ければ、お答えできます。
以上です。
長々と語ってしまいましたが、お読み頂きありがとうございました。